サン・パーニュ 2021 / ルドヴィック・シャンソン Sans Pagne 2021 / Ludovic Chanson

¥4,180

商品No:100142
容量:750ml
生産地:フランス / ロワール
タイプ:白微発泡
品種:シャルドネ、 ムニュピノ

ロワールのモンルイに、無農薬の畑でワインを作っているAlexMathur(アレックス・マチュー)というワイナリーがありました。そこの醸造家のエリックは、2007年までたった1人でワインを造っていました。

ルドヴィック・シャンソンは、トゥール大学で生命科学を専攻し、卒業後15年間生物学者として働いていましたが、ワイン造りを勉強する為、2005年にアンボワーズ大学に入学。彼の友人がエリックの所で働いた経緯があり、エリックと知り合うことができました。無農薬のワインを志すルドヴィックとエリックは意気投合し、2008年に一緒にワイン造りを始めました。

しかしその後、諸事情で2009年からルドが100%オーナーとなり、エリックはワイナリー アレックス・マチューをルドに売却。ルドはワイン造りを1人で切り盛りする事になりました。そしてそれを機にワイナリーの名前を変更、自分の名前を冠したLudovic Chansonという新しいワイナリーが誕生したのです。その後最終的に選んだ土地は、やはり生まれ故郷のロワールでした。

実はルドは、グレゴリー・ルクレール氏(ドメーヌ・シャウ・エ・プロディージュ)と大の仲良し。それもそのはず、アンボワーズ大学で一緒に机を並べた仲なのです。高卒で入学する生徒が多い中、ふたりは社会人の枠で知り合いました。何人かいた社会人の中、実際にワイン造りを始めたのはたった3人。それだけ現実は厳しいのです。その3人の中の2人、ルドとグレゴリーは、孤独と隣り合わせの厳しい現実の中、解らない事があると2人で助け合いながら、熱い情熱を持ってワイン造りを行っています。

ルドが引き継いだ畑は全部で6ha。モンルイなので、シュナンブランがメインで4.6ha、さらにシャルドネが0.65ha、ソーヴィ二ヨンブランが0.75haと全て白品種。

サン・パーニュは直訳すると「腰巻」ですが、添加などがないナチュラルさを表現する言葉遊びです。ステンレスタンクで発酵し糖が残った状態で瓶詰め、瓶内発酵・熟成しデゴルジュマンしました。(輸入元資料より)

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