torocco winery について

私たちの「torocco winery」は函館山を臨む、北海道北斗市に位置します。
元々「FRONTIER」という果樹園であった畑を引き受け、2021年より始動。
現在までに、10種のワイン用ぶどうを植樹しました。
この土地の自然、そしてぶどうと向き合い「自然に根差した栽培」を目指しています。
ワイナリー施設は現在建設中、2024年秋頃に完成予定。

Origin of the name “torocco winery”

ワインを通して
私たちの想いを届けたい…
そうして名付けた
「torocco winery」。

「torocco winery」は、札幌のフレンチレストラン「akinagao」の代表である長尾が、夢の一つであったワイン造りを実現すべく始まりました。
長い年月をかけ、基本を大切に歩み続けてきた「akinagao」のように、歩みは遅くともワインを通して「私たちの想い」を届けるトロッコ列車の様にありたい。
そんな願いを込めて 「torocco winery 」と名付けました。

Continue “cultivation rooted in nature”
and protect the land we have inherited.

「自然に根差した栽培」を続け、
受け継いだ土地を守る。

私たちが目指すワイン造りは、この土地の自然と向き合い良いブドウを育て、
その「素材を生かしたワイン」を造ること。
葡萄と一緒にこの土地に根差し、少しずつ様々な品種を植えてここに合うものを
探していきたいと思っています。

[植樹歴]
2021年: ゲヴェルツトラミネール・ピノムニエ・ピノグリ
2022年: シャルドネ・リースリング
2023年: ピノノワール・ツヴァイゲルトレーベ
2024年:ピノノワール・ゲヴェルツトラミネール・リースリング・ソーヴィニョングリ・シャルドネ・ガメイ、サヴァニャン

Our wine

torocco wineryが
手がけるワイン

・2021年、2022年、2023年と、平均樹齢30年の自社葡萄のナイアガラを使ったペティアン(微発泡)を北斗市の農楽蔵さんで醸造。
・更に2023年は、岩見沢市の10R wineryさんで余市産のアコロン・ケルナー・ピノノワールの3品種を醸造。
・2024年春にはペティアン(微発泡)のアコロンとナイアガラをリリース。
・2025年以降、2023年醸造のケルナーとピノノワールをリリース予定。

最後に…
ご縁のあった葡萄農家の方々、
ワイナリー作りにご尽力いただいた全ての方に心から感謝し、
この場を借りてお礼を申し上げます。
今後とも「torocco winery」を宜しくお願いいたします。

Product

01

FRONTIER

フロンティア

FRONTIER

フロンティア

平均樹齢20年のナイアガラを使用。
野生酵母で発酵、柔らかな泡を伴うクリーミーでドライな味わいのペティヤン(微発泡)。ナイアガラらしい洋梨を思わせる華やかな香りと、アフターに鉱物的な香りの余韻が残る複雑な味わいが特徴。

ワイン名には、元の[フロンティア果樹園]の名称を、感謝の気持ちを込めてお借りしました。
エチケットデザインには、果樹園のオーナーであった小川ご夫妻のイラストを起用、その畑と志を引き継ぎ、守り、そして次世代に繋げていくという気持ちを表現しています。よく見るとイラストにはグループ店舗のロゴが隠れています。

02

Acolon Pétillant

アコロンペティアン

Acolon Pétillant

アコロンペティアン

余市町産のアコロンを使用。10r wineryにて醸造。
少し紫色を帯びたチェリーレッド、柔らかでクリアな色調。ワイルドハーブのような生命力あふれる香りにスパイスのニュアンス。
口いっぱいに広がるフレッシュなザク口、赤黒いベリーやカシスのようなたっぷりとした果実味が特徴。

03

Niagara Pétillant Glass

ナイアガラペティアングラス

Niagara Pétillant Glass

ナイアガラペティアングラス

飲み口の直径を狭く、ボウル部分は小ぶりにする事で香りを集めるのに優れたフォルム。
飲み口が内側に強くカーブした形状なので、流れたワインが舌の中央に集まるため、強い果実味を感じることができます。

04

Acolon Pétillant Glass

アコロンペティアングラス

Acolon Pétillant Glass

アコロンペティアングラス

ボウル部分を小ぶりにする事で、香りを集めるのに優れたフォルム。
チューリップ型にしたことで、口に含んだ時にワインが舌の中心部を外して横に流れ込みます。それにより、赤の要素で重くなりがちな味わいが、心地よい酸味を感じることで軽やかになるように設計しました。