torocco winery について

私たちの「torocco winery」は函館山を臨む、北海道北斗市に位置します。
元々「FRONTIER」という果樹園であった畑を引き受け、2021年より始動。
現在までに10品種のワイン用ぶどうを植樹し、2024年9月にワイナリーが完成しました。
この土地の自然、そしてぶどうと向き合い「自然に根差した栽培」を目指しています。

Origin of the name “torocco winery”

ワインを通して
私たちの想いを届けたい…
そうして名付けた
「torocco winery」。

「torocco winery」は、札幌のフレンチレストラン「akinagao」の代表である長尾が、夢の一つであったワイン造りを実現すべく始まりました。
長い年月をかけ、基本を大切に歩み続けてきた「akinagao」のように、歩みは遅くともワインを通して「私たちの想い」を届けるトロッコ列車の様にありたい。
そんな願いを込めて 「torocco winery 」と名付けました。

Continue “cultivation rooted in nature”
and protect the land we have inherited.

「自然に根差した栽培」を続け、
受け継いだ土地を守る。

私たちが目指すワイン造りは、この土地の自然と向き合い良いブドウを育て、その「素材を生かしたワイン」を造ること。
葡萄と一緒にこの土地に根差し、少しずつ様々な品種を植えてここに合うものを探していきたいと思っています。

[植樹歴]
2021年: ゲヴェルツトラミネール・ピノムニエ・ピノグリ
2022年: シャルドネ・リースリング
2023年: ピノノワール・ツヴァイゲルトレーベ
2024年:ピノノワール・ゲヴェルツトラミネール・リースリング・ソーヴィニョングリ・シャルドネ・ガメイ、サヴァニャン

Our wine

torocco wineryが
手がけるワイン

・2021年、2022年、2023年と、平均樹齢30年の自社葡萄のナイアガラを使ったペティアン(微発泡)を北斗市の農楽蔵さんで醸造。
・更に2023年は、岩見沢市の10R wineryさんで余市産のアコロン・ケルナー・ピノノワールの3品種を醸造。
・2024年春にはペティアン(微発泡)のアコロンとナイアガラをリリース。
・2024年12月に委託醸造のケルナーとピノ・ノワールをリリース。
・2025年以降、自社醸造のワインをリリース予定。

最後に…
ご縁のあった葡萄農家の方々、
ワイナリー作りにご尽力いただいた全ての方に心から感謝し、
この場を借りてお礼を申し上げます。
今後とも「torocco winery」を宜しくお願いいたします。

Product

01

FRONTIER

フロンティア

FRONTIER

フロンティア

平均樹齢20年のナイアガラを使用。(亜硫酸塩無添加、無清澄、無濾過)
野生酵母で発酵、柔らかな泡を伴うクリーミーでドライな味わいのペティヤン(微発泡)。ナイアガラらしい洋梨を思わせる華やかな香りと、アフターに鉱物的な香りの余韻が残る複雑な味わいが特徴。

ワイン名には、元の[フロンティア果樹園]の名称を、感謝の気持ちを込めてお借りしました。
エチケットデザインには、果樹園のオーナーであった小川ご夫妻のイラストを起用、その畑と志を引き継ぎ、守り、そして次世代に繋げていくという気持ちを表現しています。よく見るとイラストにはグループ店舗のロゴが隠れています。

02

Acolon Pétillant

アコロンペティアン

Acolon Pétillant

アコロンペティアン

余市町産のアコロンを使用。10r wineryにて醸造。(亜硫酸塩無添加、無清澄、無濾過)


少し紫色を帯びたチェリーレッド、柔らかでクリアな色調。ワイルドハーブのような生命力あふれる香りにスパイスのニュアンス。
口いっぱいに広がるフレッシュなザク口、赤黒いベリーやカシスのようなたっぷりとした果実味が特徴。

エチケットに込められた意味は、アコロンを拠点に余市の葡萄農家さんから大切に育てた葡萄を引継ぎ、委託醸造先であらゆる事を御指南頂いたブルースさんを中心とした10R wineryの皆様とその場所を線で繋ぎ、最終的にワインを造る挑戦の機会を得た私たちへと繋がります。

あらゆる人たちとの出会い、ご縁がなければここに至る事は無かったのでそれに対しての感謝と人との繋がりを線で、そして”まだ何者でもない私たち”をシンプルにエチケットに表現しています。

03

Kerner

ケルナー

Kerner

ケルナー

余市町産のケルナー100%。10R wineyにて委託醸造。

全房でプレスしたケルナーを一日常温沈殿オリ引き。発酵しづらい品種のため酒母をつくり早めに投入しました、発酵のピークを少し超えたタイミングで新樽に移し柔らかにケルナーと共に優しく香る樽の具合で引き上げ残りのステンレスタンクと合わせてラッキングして瓶詰めしています。(亜硫酸塩無添加、無清澄、無濾過)

エチケットに込められた意味は、アコロンを拠点に余市の葡萄農家さんから大切に育てた葡萄を引継ぎ、委託醸造先であらゆる事を御指南頂いたブルースさんを中心とした10R wineryの皆様とその場所を線で繋ぎ、最終的にワインを造る挑戦の機会を得た私たちへと繋がります。

あらゆる人たちとの出会い、ご縁がなければここに至る事は無かったのでそれに対しての感謝と人との繋がりを線で、そして”まだ何者でもない私たち”をシンプルにエチケットに表現しています。

04

Pinot Noir

ピノ・ノワール

Pinot Noir

ピノ・ノワール

余市町産のピノ・ノワール100%。10R wineryにて委託醸造。

全体量の25%全房、75%除梗。発酵前、一定期間をマセラシオンフロアで仕込む事で果実のフレッシュな味わいを引き出します。発酵温度を上げて軽めのルモンタージュを行い色を抽出、ストラクチャーを感じはじめた所でプレスして約6ヶ月の樽熟成。(亜硫酸塩無添加、無清澄、無濾過)

エチケットに込められた意味は、アコロンを拠点に余市の葡萄農家さんから大切に育てた葡萄を引継ぎ、委託醸造先であらゆる事を御指南頂いたブルースさんを中心とした10R wineryの皆様とその場所を線で繋ぎ、最終的にワインを造る挑戦の機会を得た私たちへと繋がります。

あらゆる人たちとの出会い、ご縁がなければここに至る事は無かったのでそれに対しての感謝と人との繋がりを線で、そして”まだ何者でもない私たち”をシンプルにエチケットに表現しています。

05

Niagara Pétillant Glass

ナイアガラペティアングラス

Niagara Pétillant Glass

ナイアガラペティアングラス

飲み口の直径を狭く、ボウル部分は小ぶりにする事で香りを集めるのに優れたフォルム。
飲み口が内側に強くカーブした形状なので、流れたワインが舌の中央に集まるため、強い果実味を感じることができます。

06

Acolon Pétillant Glass

アコロンペティアングラス

Acolon Pétillant Glass

アコロンペティアングラス

ボウル部分を小ぶりにする事で、香りを集めるのに優れたフォルム。
チューリップ型にしたことで、口に含んだ時にワインが舌の中心部を外して横に流れ込みます。それにより、赤の要素で重くなりがちな味わいが、心地よい酸味を感じることで軽やかになるように設計しました。