商品No:100550
容量:750ml
生産地:フランス/ロワール
タイプ:赤
品種:グロロー
\成り行きのままにワインをつくる。唯一無二の生産者!/
生産者について
グリオットのワインを飲んでこの道に進んだ ジャン・フランソワ・シェネは、「農民であることに誇りをもてる仕事をする」その想いを胸に抱き自然環境とワインを飲んでくれる愛好家を尊重した農業に取り組むことを決め、化学物質に頼ることなく土と対話を重ねそれを育み、自然かつ健全なブドウを完熟した状態で収穫することに注力してきました。
また、醸造者としては「決してワインを触りすぎることなくありのままに造ること」を旨とし、酵母や亜硫酸はもちろん酵素もビタミン剤も決して加えず、成り行きのままに醸造します。2018年の醸造を最後に新たな道に進むことを決めたジャン・フランソワ。現在1.9haとなった畑はシリル・ル・モアンに貸しているそうです。しかしまだタンクや樽に入っているワインが多くあるので状態が整えば数年のうちに徐々にリリースされるでしょう。彼の唯一無二のワインをこの先も見守ってほしいという輸入元の願いです。
輸入元コメント
粘土とシストの混ざる土壌構成。樹齢約40年。全房で10日間のマセラシオン。ファイバータンクで13ヶ月間の発酵と熟成。2018年はシェネが手がけた最後のヴィンテージです。ベト病の影響で収穫量が例年の20%程度と極端に減少したため、葡萄が早く熟してややアルコール度数も高く凝縮感のある果実味で、軽快な飲み心地はそのままに味わいの詰まった仕上がりとなっております。
熟したソルダムや野苺、フランボワーズ、ドライ苺やクランベリーに、ブラックベリー、小梅、赤紫蘇、赤い小さな野バラのニュアンスが加わり、野山を想わせる少し素朴な印象を受けます。揮発酸が感じられますが、突出することなく甘やかな果実味やその他の風味と調和しています。熟した赤いプラムから果汁が溢れるようなジューシーな様子で喉を潤し、ほどよい甘みを携えた香り豊かな赤い果実の風味に、梅かつおを想わせる旨味感が絡み合い大きく膨らみます。中盤から時折感じられるピンクグレープフルーツの爽やかなほろ苦さが心地良いアクセントで、桃の香りが余韻に長く続きます。
20歳未満の飲酒は法律で禁止されています。
20歳未満には酒類の販売をいたしません。