ガレンヌ・エクストラ・ブリュット NV21 / ジョルジュ・ラヴァル Garennes extra brut NV21 / Georges Laval

¥20,350

商品No:100371
容量:750ml
生産地:フランス / シャンパーニュ
タイプ:白発泡
品種:ピノ・ムニエ、ピノ・ノワール、シャルドネ

生産者について

ジョルジュ・ラヴァルが拠点を置くキュミエール村は、エペルネから北西に約4kmのマルヌ川右岸に位置しています。畑は太陽の日差しを存分に受ける白亜質の土壌で、すり鉢状になった丘陵の南向き斜面にあります。シャンパーニュ地方の中でも「暑さ」が特徴であり、機微のあるミクロクリマが、プルミエ・クリュとしてのキュミエールの個性を織りなしています。ジョルジュ・ラヴァルは、キュミエールのブドウ栽培農家の中でも1694年から続く長い伝統を誇る農家であり、1971年から有機栽培の手法をとり入れ、醸造方法も自然に則った職人的手法を実践しています。現当主のヴァンサン・ラヴァルは、1996年からメゾンを後継し、わずか2.5 haの畑に全精力を注ぎ、年間約2万本のシャンパーニュを生み出しています。自然の恵みや職人の温もりを味わいで感じてもらおうと、出来る限りピュアでナチュラルな造りに取り組んでいます。Bioの認証は「Ecocert エコセール」を取得しています。
畑は馬で耕し、雑草も手作業で刈る所とそのまま残すところを分けています。畑の半分は樹齢30年以上で、中には樹齢80年以上の古木もあります。手摘みによる収穫。品種ごと、区画ごとに分けて醸造し、瓶詰時にブレンドします。瓶内二次発酵とシュールリーによる熟成はキュヴェによって異なり、18か月~48か月。

輸入元コメント

ピノ・ムニエとピノ・ノワール、シャルドネのブレンド。2013年から2021年の収穫年で構成され、1年から10年ものの樽で熟成しています。例年はシャンブルシー村を中心に、ダムリー村、キュミエール村とオーヴィレール村の区画からの収穫ですが、2021年はシャンブルシ―の収穫が得られず、その分キュミエールやダムリーのシャルドネがブレンドに加わりました。ドザージュには、有機栽培のブドウから得られる糖を使用しており、 エクストラ・ブリュットは、1リットル当たり1gとわずかなドザージュです。生産本数は12,083本。
今回リリースのガレンヌは、例年以上に鮮烈で一点の曇りもなく、切れのあるまっすぐな力強さが印象的です。グレープフルーツやライム、パイナップル、洋ナシ、ベルガモットなどの風味と、燻したハムのような燻製香がほのかに漂っています。目の覚めるようなエネルギッシュな口当たりでありながら、柔らかできめ細やかな泡と艶のあるテクスチャーが魅力的です。

20歳未満の飲酒は法律で禁止されています。
20歳未満には酒類の販売をいたしません。