商品No:100139
容量:750ml
生産地:フランス / ルーション
タイプ:オレンジ
品種:ガルガーネガ100%
9caveプロジェクト! ジョアキム×マニュエルのコラボ。
2008年バニュルスに誕生した『Vinyer de la Ruca』のワインは本数が少なく、知る人ぞ知るマニアックなワイン。その醸造家Manuel Di Vecchi(マニュエルディ・ヴェッキ)は、1974年生まれのイタリア人。ブルノ・デュシェン主導で建てられた共同醸造所『Les 9 Caves』のメンバーで、メンバー内では唯一ブルノをジョークでいじれる底抜けに明るい男です。親分肌で自由な発想をとても大事にしています。
彼はワイン造りを実践する為、最初はイタリアで畑を探していましたが、最終的に選んだのは南仏バニュルスの地。2006年から栽培を開始しましたが、以前の畑所有者はビオ実践者ではなかった為、はじめの2年間は彼の納得するブドウにはならず、これらのブドウは、カーブ・コぺラティフに販売しました。その後、畑を生まれ変わらせ、納得のゆくブドウが実り、2008年にようやく初めてのワインの醸造となりました。醸造できた本数は2haでたったの1000本、幻のバニュルスです。しかしバニュルスはとても手間がかかるため、途中から長期熟成のスティルワイン造りに変更しました。そのワインももちろんスーパー美味しく、これもまた瞬時でなくなる幻のワインとなりました。
そこで、多くのお客様の注文に答える為、2017年、安定的に良質のブドウを供給できる『Les 9 Caves』で醸造をしているドメーヌ・カルテロルのJoachim Roque(ジョアキム・ロック)と一緒に新しい会社を設立して、カジュアル路線のワインを造る事にしました。
メンバーは3人。
1Manuel(マニュエル)が醸造責任者
2Joachim(ジョアキム)が畑の責任者(彼の畑のブドウを提供)
3友人のイタリア人Francesco(フランセスコ)がフランスに移住し、醸造補助兼マーケティング責任者という凄いチームです。
マニュエルが自社畑のブドウで造る、いわゆる「ドメーヌもの」のワインは、飲み頃になるのに非常に時間がかかる為、3人は、直ぐに飲めるカジュアルなスタイルを目指しました。これらもまた、異なる側面の魅力あふれるワインとなっています。
ジュジュベとはナツメを意味します。肥沃な火山性土壌で育つガルガーネガを醸し後プレスし、セメントタンクで発酵・熟成しました。濃い色調の黄色の強いゴールド、ドライフルーツやオレンジ、ほのかにスパイスの香り、ドライなアタックにオレンジピールの味わいと、じわりと溢れる旨味にドライフルーツの甘味が溶け込み、前VINより大人しい印象です。(輸入元資料より)
20歳未満の飲酒は法律で禁止されています。
20歳未満には酒類の販売をいたしません。