サペラヴィ 2018 / ゴッツァ Saperavi 2018 / Gotsa

¥4,290

商品No:300042
容量:750ml
生産地:ジョージア
タイプ:赤
品種:サペラヴィ100%

トビリシの中心部から西へ25kmのカルトリ地方Kiketi村、海抜1300メートル、樫の森に囲まれた山中にGotsadze(通称ゴッツァ)ファミリーが営むワイナリーがあります。現在の当主Beka(ベカ)の父Teimurazは画家、祖父Konstantinはジョージア西部Zestafoni地区でワイン造りを行っていました。 20世紀初め、家族は首都トビリシに移り住み、伝統的なワイン造りを続けました。現在は、グルジアの王たちも好んだワインを数多く生んだと言われる歴史ある地区で、祖父の時代から避暑地であった海抜1300mのサマーハウスを醸造所兼住居に、海抜約550mの場所に5haのブドウ畑を構えています。

醸造は、除梗・破砕後フリーランジュースのみを使用する場合と、除梗せずそのまま醸す場合があります。彼らはプレス機は持たず、プレスをしないので、雑味のないピュアな果汁が使用でき、醸造所の地下に埋められたクヴェヴリの蓋をあけたまま発酵させ、チューブでワインだけ抽出して他のクヴェヴリや樽に移し替えています。「我々はワインメーカーではない。」と語尾を強めるベカは「自然を敬い、生態系を美しい状態で守り、プレスもせず、温度管理はするが伝統的なクヴェヴリで醸造。できるだけ手を加えず、自然な流れでブドウジュースがワインへと変わるお手伝いをするだけだ。」と言います。「脈々とGotsadze家に続くオーガニックで純粋なワイン造りをこれからも提供していきたい」と語っています。人が大好きで、誰に対してもウエルカムで明るいベカが造る、ジョージアの歴史と伝統が反映されたピュアでやさしいワインをお楽しみください。

ジョージア南東部カルトリ地方、元建築家がヴィニュロンに転身し高標高の畑でビオディナミで育てた同地方を代表する黒ブドウのサペラヴィをクヴェヴリで発酵、クヴェヴリで16 ヶ月熟成しました。黒に近いブラックガーネット色、カシスジャムやプルーン、湿った土の香り、渋味、酸味にスムーズなタンニンと控えめな果実味、熟成による旨味をアフターに感じます。(輸入元資料より)

 

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