商品No:100114
容量:750ml
生産地:フランス / ラングドック
タイプ:赤
品種:シラー40% カリニャン30% グルナッシュ20%ムールヴェードル10%
南仏リムーに位置するシャトー・ド・ゴール。2007年のヴィンテージから日本に上陸し、今ではすっかり日本でも定着しました。オーナーの Pierre Fabreは南仏Nime生まれ。優秀なエンジニアで、ベルギーのプラスティック工場長として20年以上勤務しましたが、2004年にリタイア先の家を南仏に購入。200haもある大きな敷地には13世紀の古いお城があり、そこでペンションも経営しています。その中に25haの畑があり、元々南仏で5世代続いたブドウ栽培家の家に生まれた彼は「そうだ、ここでワインを造ろう!自然でかつ最高品質のワイン造りをしよう。」と決意します。
2005年、若き醸造家Marc Bertrand(1977年生)をスタッフに迎えました。マークは元々ブルゴーニュ・ディジョンの醸造学校で学び、それからアルザスやオーストリア等の産地でワイン造りを勉強していました。彼もたどり着いたのは「無農薬」。そんな彼とピエールが出会い、25haの大きな畑をビオ畑にする大改革が始まりました。
前の所有者が、最後の2年間(2002〜2003年)畑に手をつけなかったので、かなり荒れ放題でしたが、幸い化学的なものは一切畑に入れていませんでした。2005年からマークがこのシャトーに醸造責任者として任命されてから、最初の1年は畑作りに集中するため、ブドウをほとんど協同組合に売りました。実質2006年から、本格的醸造とワインの販売が始まります。
広大な畑は高さ標高が300mのなだらかな傾斜で、鳥が鳴く森の中に独立して存在しています。そんな立地条件が、このワインの酸味を形成してくれています。ワインのラベルの絵はオーナーのFabreによるもの。
初めは苦労の連続でしたが、Revue du Vin de Franceという本で、2006年ヴィンテージの新発見された5つのワインの内の1つとして紹介され、それ以降、南仏では名実共にシャトーの知名度が上がり、フランスは元より世界各国から注文が来るようになりました。
このキュヴェは、2009年に他界したお父様を偲んで名付けたもの。シスト土壌に植わる黒ブドウ4品種をプレス、セメントタンクで発酵後、木樽とセメントタンクで熟成しました。濃いガーネット色、アルコール由来の粘性、カシスジャムやいちごジャムの香り、しっかりと拡がる旨味のアタックに完熟ベリーの香りが加わり、タンニンと果実味が溶け込んだ心地の良い仕上がりです。(輸入元資料より)
20歳未満の飲酒は法律で禁止されています。
20歳未満には酒類の販売をいたしません。