【トロッコ果樹園便り】今の想い

皆さんこんにちは!北斗市はすっかり根雪となり、ワイナリー、果樹園では剪定の冬を迎えました。

果樹園では、現在5種類の果物を栽培しています。
さくらんぼ、プルーン、ソルダム、梅、りんごを順番に1本ずつ何度も大切な点を共有して「最終の形をこうしたい」ということをスタッフ間で共有してきました。実際にはこれから1月~3月にかけて200本近い葡萄以外の果樹を切っていく本番が始まります。

昨年までは、果樹の前のオーナーの小川さんや渡島振興局の方が年間を通じて何度も足を運んでくださり「理想はこういう形」を一緒に考えながら進めて来ました。本当にありがたいです。

冬は、お正月前後ゆっくり休んで
それ以外は剪定、剪定、剪定…

繁忙期は果樹の種類ごとに防除防除防除…
夏季剪定、草刈り、夏季剪定、草刈り…

最初は、ワイン葡萄以外の果樹を育てるのが辛いなと思ったけれど、6月末から11月まで果樹が取れ続けてその年の難しい果樹があったりするのは色んな理由を探して考えさせてもらう機会が出来る。そして、そこに実をつけてくれた時の喜びの
回数が多いことは、大変だけど幸せで、育てるつもりが色んな意味で育ててもらってると最近は感じています。

さくらんぼやプルーンは木が高く硬いので首肩が痛く、腱鞘炎との戦いですが
今年はまだまだ始まったばかり。

スタートなんとなく調子が良さそうです。

段々と人の体もそこに馴染んでいこうとするのかな?と思っています。